理系人材はやはり引く手あまた
転職市場が活況を見せている現状においても、やはり
『理系』人材は強いと思わせる転職希望者とお会いしました。
その方は、工学系の大学院修士就業後ある中堅メーカーで
機械系エンジニアとして3年強活躍をしてこられました、
年齢は20代後半のこれからという人材です。
しかしながらくすぶっているタイプのエンジニアで、
何か満たされない毎日を過ごしていて、自身はモノつくりは好きだけれども
そのモノがどういった層に受けてどのように売られていくかという、
マーケティングの分析・市場調査に興味を持ち始めたということで、
未経験であるが積極的にマーケティング職に挑戦したいという事で
人材紹介会社の門をたたかれました、その際面談ではもう少し
エンジニアとしてやっていけないのか、もったいなくはないのか、
よく考えたのかという事をコンサルタントより教示を受けたそうですが
ご本人の意志は固く、転職をするということでした。
当然未経験OKでいけるマーケティング求人はかなり限られています、
しかしながらさすが理系なので分析業務は得意という事で、
自身が業務の中でやっていた解析業務の部分を職務系r経書に
詳細にきさいして、市場調査・分析にも通用するという事を
ロジックを持ってアピールしました。
だめもとでも幅広く、経験者枠に応募したところほぼ書類選考は通過して、
面接もトントン拍子、最終的には大手含むリサーチ会社3社より
内定をつかみました。
採用担当者に確認したところ、経験者でなくともやはり理系という事と、
解析・分析業務が得意だという事が十分わかったので是非入社してもらいたい
人材だったとの事です、ご本人も来月より新境地でマーケッターとなるべく
準備をしています、もうエンジニアに戻る事はないと思いますが、
さすが理系というスペシャルな転職活動でした。